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Archive for July, 2007

だれのためのwebsiteなのかを考えてみる

Posted on July 31, 2007, by mersy, under webとか.

websiteをどのように使っているか、という調査が確かあったような気がするのだけれども。
websiteにはビジネスニーズを満たす目的と、ユーザーニーズを満たす目的があると思います。
ただ、自分がwebsiteを作る側(制作者という意味ではなく)になってしまうと使う側の事を忘れてしまうことが多いのではないかとも思ってしまいます。

サイトの信頼性という点

例えばそのサイトの信頼性という点

どのくらいそのサイトを知ってもらっているか?
初めて来た人に信用してもらえているのか?
サイトの中の人を知っている人なのか?

ここのサイトもSSLとか備えてないので大きいこと言えないのですが、
何か商品を売る際にSSLとかで暗号化されていないところで情報を送ることに抵抗があるとか考えないでしょうか?
SSLを使うためには独自SSLであれ共用SSLであれ、サーバーの選択あたりからの話になるので値がはるのは何となくわかりますが。
それはwebsiteをつかうユーザーにとっては関係ない話ですよね?という事です。
そこにかけるコストは削減した方がいいものですか?という話です。

逆に自分たちがwebsiteを使うときはどうでしょう?ということです。
店頭でものを売る際に冷蔵商品だけど、金かかるから冷蔵容器にいれてません、ということになったら買う側はそこで買わないと思います。
さすがにクレジットカード番号とか入れるところだとSSLで暗号化されてるかどうかとかは意識するかと思います。
それが住所だけだったらどうでしょう?というあたりも考えないといけないわけですが。

自分自身の行動を考えてみると流石にクレジットカードの情報はSSLがかかってないと不安になりますが、
住所や名前、メールアドレス等だったらもう仕方ないかな、とあきらめている部分もあったりしています。
メールアドレスにくるスパムとかもそこから漏れてるのかなぁと思ってたりもしますが。

SSLはどのくらい認知されているのか?

ただ、ここで一点気になるのは、SSLとかの暗号化の話はどのくらい浸透しているのか?というところです。
今考えてきていることをクライアントが知らなかったら話題にもならないのでどうにもならないことだと思いますし、
とりあえずコチラから提案したところでその重要性を意識してもらえないかもしれません。
(自分のサイトができていないという点で説得力がないのもあるのかもしれませんが)

一般に使っている人たちがSSLの話を全然知らなければ、今考えていることは無駄に終わってしまうかもしれません。
そういう風に言われてしまうとその通りなのかもしれませんが、
結局のところ、会社の姿勢が問われているのではないかとも思います。

SSLの細かい仕組みとか、安全性を確認する方法はある程度の部分はブラウザがやってくれますが、
それは完全じゃないとは思います。
ただ、その細かいところを知るとなるとかなり大変かと思いますので今回は割愛しますが。
SSLそのものの認知度や、ユーザーがどういう風に考えているか、意識しているかは少々気になるところです。

websiteは対面じゃないとはいえ、会社をあらわしてると思います

web上にはwebsiteが無数にあるので、見つけてもらう可能性は低いかもしれませんが、その会社を表しているとおもいます。
そこにユーザーが来たときにちょっとどうなの?ということになってしまっていては次はないのかな?と思います。
実際に外で食事をとる際に、どこか気になる部分、引っかかる部分があると次もまた行こうとは思いませんよね?

個人情報保護の表記とか、特定商取引法に関する表記とかもその類になると思います。
個人情報についてはどのくらいの個人情報を扱うかどうかで、表記しないといけないというふうに定められていますし、
特定商取引法に関する表記とかも通信販売の関係で表記するように定められています。

すべてのwebsiteを監督官庁が見ているとは思いませんので、これらがないとドコに怒られるのか?という事を考えると、
まぁ、ユーザーからの指摘とかがない限りはなかなか話題にならないのかも?と思ったりしますが。
だからといって、表記していないっていう選択肢はどうなのか?という話です。

予算のかねあいでそこのページは削っていいページなの?という話です。
細かいところなので意識しない人は意識しないところかもしれません。

ただwebsiteを使う側になったときに、そういうサイトで会社概要とかがなかったら本当に会社があるのか?と不安になったりしますよね。
このサイト大丈夫なのかな?と思ったりしますよね?

使う側になるときの評価は厳しくなるのに、自分がwebsiteを作る側になったときにも同じ基準で自分のサイトを判断しないとまずいですよ、という話です。
意識する人としない人がいるのは当然だと思います。
リテラシーの差とかも影響してくるかと思います。

ターゲットを決めてるサイトでターゲットからはずれたユーザーすべてを満足させることが重要とは思いませんが。
この話はそういう話ではなく、とりあえず気にしそうな人と、気にしなそうな人がいるのであれば、気にする人のためにできることはやっておいた方がいいのではないかということです。

まずは己の身の振りを直せと。

と、人の事は言うのが簡単ですが、まずは自分のところから改善していきたいと思います。
やれることは少ないですが、メールフォームにSSLをつけるとかやってみたいと思います。

共用SSLと独自SSLの差は表示URLだけなのかとかわからないこともあります。
とりあえず会社がちゃんとあるかどうか?という証になるかどうかなどが現状知っているところではありますが。
共用SSLは使ったことはありますが、独自SSLは使う案件にあったことがないので、この際なので独自SSLを使えるようにしたいと思います。
圧倒的に経験が足りない部分もありますが、まずは自分の手でやってみないことにはなにもはじまらないと思ったので、まずはサーバーの引っ越しからやることにします。
今借りてるこのサーバーだとSSLが使えないので。

それにあわせて他に計画していることも一緒にやってしまいたいと思っているので、そちらにあわせての作業となると1ヶ月くらいかかる見込みなのですが、
そちらも経験してみないと始まらない、というモノなので1ヶ月後くらいに報告できればと思っています。

自分がおかれている現状とすればそこそこな出費になっていたいのですが、これは勉強と考えれば安いことだと思います。
website制作で飯を食っている人間としたら当然できないといけないことですよね、と思うわけです。

スキルも必要。経験値も必要。

身につけないといけないスキルを上げてみるときりがないのですが、そちらを勉強していくことも必要だと思います
自分の努力なりで経験することが可能になることはどん欲にやっていかないと将来はないかな、とも思います。

Web Site Expert #13
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デザイナに期待されてること、経験値の重要性

Posted on July 30, 2007, by mersy, under web製作について, 読本.

デザインの輪郭
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デザインの輪郭を読みました

websiteを作っていく中で色々な興味というか関心、やらないといけないこと、知っておくべきこととかが増えてきています。
どんな業界も当然だとは思いますが、スキルも重要だけど、それ以前の考え方的なところをもっと詰めていかないといけないなぁと思ってます。
ひとくくりでは表現できないですが、ユーザビリティの話を考えると、ユーザエクスペリエンスであったりいろいろなわけです。

サイトを作るためのスキルも当然必要ですが、ディスプレイの向こう側にいる人をどこまで見れるか?
どこまで想定できるか?とか考える作業の必要性を実感しているわけです。
(スキルとかも最初は考えないといけませんがね)

この本の著書である深澤直人さんは有名人ですから名前だけは知ってます。
とりあえず読み始めてみると「観察する」という話が出てきたわけです。
最近読んでるサイトの中でも色々出てきてはいましたが、こういう方面からもつながるのかぁ、といった感じで軽く感動したわけです。
websiteを作っていながら、それ自体を実際のプロダクトとは分けて考えてしまっている自分がいたのかもしれませんが、なんとなくwebsiteは後回しにされてしまってる感もあったので、新鮮だったりしたわけです。
まぁ、websiteが主目的の人はなかなかいないでしょうし、何かのための手段の一つなのでそれは当然なわけですが。

意識してみるという観点は先日の読んだ『食い逃げされてもバイトは雇うな』の中でいうところの数字に注目するかどうか的な話も近い感じではありますが。

.mersy » 会計的側面から考える、websiteを魅力的にする4つの方法+α
http://mersy.jp/archives/187

そもそも、会計的な本とデザイン系の本がこんな感じでつながるのもすごいと思ったりもしますが、根底にあるものは同じなんだという証なのかもしれません。
その観察をすることで色々なモノが見えてくるわけですが、それをデザインするという段階になると、その過程はないものになってしまうというか、そんな感じで

デザインの前提を変え、勝手なストーリーを作り始める。理屈を語り始めるのだ。

なんていう文章がかなり直球。
自分が作っているwebsiteがそうなってしまっていないかを考えさせられました。
どういう意図があってのデザインなのかの理由とかも必要だとは思いますが、その意図が作られたストーリーであれば意味をなしませんね。

デザインを頼む、頼まれるということ

有名デザイナーの深澤さんでも依頼主が一人でない場合は大変だと書いてありました。
同じ立ち位置で見てもらわないと話ができないといった感じで。
これはwebsite作ってる人も当然のように感じてることだと思うけど。
そこのビジョンというか方向性だけはそろえてもらいたいと思っているんじゃないかと思います。

ただ、深澤さんが違うのは、一つだけの答え・アイデア(書籍中では輪郭と表現しているが)を提示するらしい。
複数提示するのは依頼主がはっきりしたイメージをもっていると誤解してたりする可能性もあるし、そもそも選択肢が増えるだけという事実もあるわけです。
それをデザインサービスとも呼べるし、そもそもデザイナーに輪郭が見えていないということなんじゃないかと。

そこから「ただ一つの答え」というところへ入っていくわけですが。

「この中からお選びください」という方が
クライアントは喜ぶかもしれない。
でも、一品のラーメン屋に列ができるのも事実です。

選ばせるためにデザインすることは、
結局はクライアントの事を考えていないんじゃないかと思うんです。

僕の方がよく見えるから頼んできているのに、
相手の目が決めるんだったら、僕はただのお絵描きにすぎない。

最近はクライアントと一緒につくっていくというふうにやっています。

ちょっとながめに引用しましたが、ここがこの本で一番考えさせられました。
経験としてやってきた制作スタイルがそうだったのもあるわけですが、ヒアリングをしてから数案出すということにそこまで疑問を持っていませんでした。
むしろその方が好まれると思っていたわけです。

疑問を持っていなかったと言うよりも、一つを見いだせていないという自分の至らなさを補うために数案出していたのではないかとも思います。
クライアントの方からいくつか案がほしいと言われるときもあるわけですが、そこで一つに絞ることなくとりあえず言われた案の数は出していた感じです。
相手がそちらの方がやりやすいだろうという事が多かったのもあって、その表面的なものから勘違いしていたのかもしれません。
ある意味逃げの態度だったのかもしれません。

ヒアリングが足りなくて、明らかに見いだせていなかったのかもしれませんし、自分の頭の中での考えが足りなかったのかもしれません。
ただ、一案で勝負できるかどうかはやはり経験やセンスがものを言うと思います。

ドコまで考え抜いたか、本当にそれが答えかどうかはそんじょそこらの経験ではなしえないと思います。
そういう時にどうするか、というか今の自分が何をすべきかを考えておくことも必要にはなってきますが、
それに加えるようなカタチで、デザインするための経験の話が出てきます。

経験値がどの情報よりも一番確実じゃないかと

モノを作る際には考える判断材料としての情報が必要かも知れませんが、それは周りでの情報だけではなく、経験があってこそ、という話につながります。
websiteを作る際だって経験が生きてくるのではないかと思います。

自分自身が日々websiteとかを見ているつもりだったけれども、冷静に見てみるとBlogが普及してRSSを読むことがかなりのウェイトを占めてしまっているのではないかと気づいたわけです。
RSSを読んで色々な情報をインプットしていくことも経験の一つではありますが、websiteを通じてできる経験のすべてではないはずです。
いろいろなところで評判になるwebsiteを見てみることも経験です。
webをつかっているとはいえ、それはごく限られた部分だけであって、色々な経験をしているとは言い難いと思います。

好き嫌いをしてしまう部分もありますし、セキュリティ的な話もあったりする世界ではあります。
とはいえ、作る側の人間が、かなりのヘビーユーザーでいろいろな経験をしていないと作れないし、見えるモノも見えてこないよなぁと思ったわけです。

色々経験しすぎると周りとの差が離れていってしまうという可能性もありますが、
そんなことよりもまずは経験を重視しましょうという話になるわけですね。

読書ってイイですね

最近はずれの本をひいてないいし、なかなかいい本に巡り会えている気がしています。
本から吸収できることはかなりわずかな部分かもしれませんが、そんなわずかな部分でも考えるフックには十分なりえます。

自分の中で考えていたことの矛盾点とかがどんどん明らかになっていくわけです。
新しい発見を得られることも大事でしょうし、
今まで考えてきたことが確信にかわることもあるかもしれません。

なんとなくハッピーになれた一冊でした。
本棚に入れてももう一度読み直したい本ですね。

デザインの輪郭
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データの共有方法とリスク分散を考える

Posted on July 29, 2007, by mersy, under 個人的仕事術.

現状のデータのやりとり方法を見直してみる

現状ユニットで制作する事もあるのですが、そのデータはWindows Live Messenger の共有フォルダにいれて共有しています。
(それぞれの制作環境が一カ所ではないので。)
これの一番の問題は、お互いが同時にログインしていないとデータのやりとりができないという点。
分業である以上データがこないと作業ができないわけです。
同時にログインされればデータが自動的に更新されるのはありがたいですが。

先方のチェックという不確定要素によるスケジュールの変動はなかなか避けられない面もあるので仕方が無いと思うのですが、
作る側の体制としてこれはまずいんじゃないのかな?と思うわけです。

はてさてどうしたもんでしょ。。。

どんないいものも当然納期に間に合ってこそでしょうし、いいものかどうかの印象はその間のやりとりとかも含まれると思います。
成果物だけではない何かですよね。
人としての当然のことも必要ではありますが。

仕様変更に伴うリスケもなくスケジュールは変わらないままなのに、データも受け取れないという困った状態になって少々焦りモードだったりしてます。
制作の体制をしっかり整えることが必要ですね。。
ツールを色々探してみないといけませんね。

最悪の事態はドコまで想定してあるか?

ただ、どんな便利なツールも最悪の事態は想定しておかないとまずいのかな?と思ったりします。

どうにもならない事はあり得ると思いますが、どうにもならないことが減るようにリスクは減らしておきたいところです。
先日はアメリカの停電でTypepadがつかえないとかいう事もありましたが、さすがにこのレベルはどうにもならない可能性もあります。
そもそも末端としての自分のネット環境なりPC環境の問題になるとなかなかしんどいですが。

e-mobileなどの接続環境は高コストで日常使うには不便かもしれませんが、リスクを下げるための投資と考えれば高くない出費かもしれません。
PC環境も2台あれば両方のPCが同時に壊れない限りは最悪の事態は免れるかもしれません。
台数なんて言い始めたらきりがありませんが。

今直面している問題であればデータをやりとりできる環境をいくつか整えておくことが必要になると言ったところでしょうか。
メールでのやりとりやFTPでのやりとり、online strageとかをつかってのやりとり。
可能性はいくつかあるわけですが、メールでやりとりするためにもそこそこ大きい容量をやりとりできることが必要かもしれません。
サーバーがもっと容量が必要かもしれません(作業的にそこそこのサイズを扱うことがあるのであれば)

これらに掛けるコストはリスクを減らすためにも必要になるかと思います。
あとはこれらを実行するためには、自分一人でできることと、お互いに協力してやらないといけないことがあるはずです。

データをやりとりするのであれば、データを送る人と、受け取る人がいるはずです。
お互いのリテラシーも環境も違うのでどの方法がベストかは判断しがたいところだと思います。

例えば、データ受け渡しのリスクを減らすために方法を増やせば一つのデータのやりとりのためにかける手間が増えることになります。
コストとは言えませんが手間をかけることでリスクを減らすことができるはずです。

みえない安全・安心も必要になるはず

成果物だけでなくそのやりとりも重要、といったことを先にもはなしましたが。
リスクをゼロにすることは不可能でも、それを常に意識しているということはこちら側だけでなく、制作を発注する側にとっては安心感を与えることができるのではないでしょうか?

最悪の事態が起こる可能性は低いと思いますが、
もし万が一起きてしまったら?ということを常に考えている、という姿勢が安全管理にもなるかもしれませんし、そういう心構えがなにより重要なのではと思います。

なかなか今の環境では至らないところも多いですが、見えない部分だからこそしっかりしておくことが必要かと思います。
それがまわりまわって自分のところにも返ってくるはずでしょうし。

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自分のスキルと将来性

Posted on July 27, 2007, by mersy, under web製作について.

現状に満足せずスキルをアップしていくという姿勢はどの業界も一緒だとは思いますが。
web業界も他の業界に負けず劣らず進歩が激しいと思います。

進歩に加えて幅がどんどん広がっている、というのが個人的にはこの仕事をしていて思うのですが。
ある程度できるモノであれば、いかにそれを効率的にするか?
チーム作業、分担作業なら、どういうことを事前に言っておくべきか、もらっておくべきか?という経験を積むことで、次に生かすことも必要になってくると思います。

効率化はある程度のところまではいけますが、やはり限界があると思います。
自分自身で限界を定めてしまうのは簡単ですが、まだまだとおもってひたすら効率化を求めてしまうのも考え物です。
のびしろが少ないでしょうし、そこをのばすのと横に広げるのと、どちらが重要なのかはその局面局面で判断する必要がありそうです。

コーディング一つとっても、あがってくるモノによってはやっぱり限界があるかも?と思ったりしますし、ある程度作業見積もりをたてても、あがってくるデザインがなかなか大変だったりすれば想定は越えてしまうでしょう。
そもそもデザイン以前の上流過程が曖昧なままで動いていると、効率化以前に無駄な作業が発生してしまいまし、手戻りも増える一方かと思います。
何度も言っていることですし、考えていることなのですが、いわゆる企画とか戦略のレベルでwebsiteを作る目的がはっきりしてないと、
制作全体のスケジュールがはっきりしませんし、そもそもぶれた目標ですと効果測定もできないでしょうから、あまり意味もなさそうです。

早く作りたい、という衝動はあるかもしれませんが、上流過程、最初のフェーズでいかにしっかり考えられるか?詰めていけるか?が一番重要だと思います。
ここに時間をしっかり書けて考えられれば、その先もスムーズに進むでしょうからトータルで見れば短期で立ち上げも可能かもしれません。

デザインのスキル(センス)は多くの人がどう思うかを意識できることだと思う

デザインの好みとかは千差万別だと思うのですが、誰の好みで判断するのか?ということを考えてみました。
理想は多くのユーザーが好むようなデザインと言うことになるはずです。
実際に投票してもらって、これが一番好まれる、ということは無理なので結局のところ多分これだろう、というところで進むのですが。

ただ、デザインを依頼されている時点で、デザイナーの好み的なモノは少なからず出ているのかな?とも思うわけです。
だからこそデザインを依頼されているんでしょうし、より多くの人に好かれるモノを作れるという期待がそこにあるはずなのでは?と思います。

結局意思決定権がある人の判断で最後は決まると思いますが、
その決定がデザイナーが出したモノの中から決まるのであればまだいいのかもしれませんが、
それは好かないからと言う理由で作り直しになってしまいますと、それは「一人の好みが全体の好み」と勘違いしてしまう典型的なパターンになっていると思います。

逆にいえば、デザイナーは自分の好み、センスのみで作ってしまっても、前述の意思決定権者と同じ話になってしまいますし、より好まれるモノを作らなければならないわけです。
ある程度のセンスがあれば大体はカバーされそうですが、web制作を仕事にしている人も星の数ほどいるはずです。
競合に勝っていくためにはそこに何かしらのプラスαがないとまずいと思います。
多くの場合、

デザイナがいいと思うデザイン=大衆にうけやすいデザイン

だとは思いますが、「一人の好みが全体の好み」という風になってしまわないように作る側は注意しないといけないと思います。
ターゲットの層によってこのあたりの判断基準は大きく変わってくると思いますし、
自分の色を出すことも当然必要ですがそこに判断基準を当てはめて適切なデザインを提供することが必要なのかなと思います。

デザインへの期待

デザイナに期待されてるのは、最終的に多くの人に受け入れられるデザインや心に残るデザインだと思います。
websiteにくるユーザーは何かしらの問題を抱えていたり、何かを期待しているはずです。
デザインの領域を越えて大きく見れば、websiteを作る目的もそういったものを解決してあげることになってくるはずです。

発注者側はデザイナが出したモノを全部OKにしろとは言いませんが、
デザインを発注した時点に立ち返って考えてみる必要があるのかな?と思います。
どちらがより大衆受けがいいのか、目的を達成できそうか。
基準はたくさんありますが、客観的に判断できる目を持ちたいところです。

デザイナも自分が出したモノがすべて通る、と思っていてはまずいでしょうし、
多くのターゲットに受け入れられるために作っているのが、いきなり目の前の一人でずれてしまっていてはどうなの?と言うことにもなりかねません。
目の前の一人が全体からみたら少数派であったり、自分の世界ができすぎてしまっているなどのマイナー側であればまだしも、メジャーな側であればまずいわけです。

いいものを作るために、センスを磨きつつ、いろんな世界、考え方を知ることも制作側としては当然必要ですね。
なんかスキルの話を書こうと思ったらデザインの話に終始してしまったのでこの続きは次回考えてみたいと思います。

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websiteや画像を分割してプリントアウトする

Posted on July 26, 2007, by mersy, under 個人的仕事術.

070726.jpg

とりあえずwindowsでの場合を想定しての話になりますが。
メモも兼ねつつ、もう少しいい方法がないのか探し中であったりもします。

デザインチェックお願いしますといわれたらプリントアウトしませんか?

ペーパーレスに反しているとはいえ、やっぱり紙にしてみた方が見やすい、と言うことは大いにあるでしょうし、
websiteを作る過程でデザインチェックとかをすることがあるかと思います。
デザインチェックをしなくても、とりあえず今見てるページをそのままプリントアウトしたい、という事もあるかと思います。
ブラウザからプリントアウトすることについては、無駄な部分と思われる部分をどうするか?などの議論もありますが、今回そこについてはおいといて。

IEだけでなくFirefoxも印刷機能はそこまで進んでないと個人的には思うので、キレイに印刷したいと思うときは極力キャプチャを撮るようにしています。
簡単にキャプチャ撮ろうと思うならPrintScreen(プリントスクリーン)を押せば今見てるその画面全体がクリップボードにはいりますので、画像編集ソフトを開いてもらってそこに貼り付ければ見たままを表示することが可能になります。
開いてるウィンドウが複数ある場合はAltを押しながらPrintScreenを押せばそのウインドウのみがクリップボードに入ります。
この二つはその時々に応じて使い分ければいいと思います。

websiteって基本は縦長だよね?

ただ、よくみるwebsiteは基本的に縦長だと思います。
前述のPrintScreenをつかう方法ですと、見えてる範囲しかキャプチャされません。

大体右側にスクロールバーが出ていると思いますが、下の方に表示されている部分はキャプチャされないはずです。
とりあえずページ全体を使いたい、という場合はこれではまずいので別の方法になります。

そこで、IEですとキャプチャーイットのツールバーを使うことになります

キャプチャー イット! プロ ホームページ
http://www.craftec.co.jp/captureit/toolbar.html

Firefoxだと

Pearl Crescent Page Saver
http://pearlcrescent.com/products/pagesaver/

あたりが個人的にはオススメです。
どちらもブラウザにインストールしてもらえば使うことが可能になります。

これで画面全体の画像を取得することができ、A4全体に縮小して印刷することが可能になります。
雰囲気などをやっぱり紙でみたい!と言うときはこの方法もいいのではないでしょうか?

ここでもう一手間加えて、印刷レベルをあげたい

これだと縦長の画像はかなり横幅が狭められて印刷されることになります。
横幅はA4に併せて印刷したい、となったときどうしたらいいのか?ということになると思います。

プリンタによっては印刷する際のプリンタの設定で割付・ポスターなどを選択することができて、それによって印刷することもできるようですが、自分の環境では想定しているモノができませんでした。
んじゃどうしよう?ということで色々特殊印刷がないものか探してみました。
Photoshop
Picasa(http://picasa.google.co.jp/intl/ja/070726-picasa
Vix(http://www.katch.ne.jp/~k_okada/vixintro/070726-vix
とりあえずこのあたりはどうだろう?とおもって見てみたのですが、そんな感じの機能は見あたらず。
(PicasaもVixも無料の画像管理ソフトです。写真の管理とか画像ファイルの管理が楽になると思うのでオススメです)

うーんと思って、標準で入ってるソフトでできないと先方としては、意味ないしペイントを試してみよう、と言うことでペイントを開いてみます。

070726-01

とりあえずペイントで画像を開いてみるとこんな感じになります。
右にスクロールバーがでてるのでかなり長くなっているのがわかるかと思います。

070726-02

「ファイル>ページ設定」とクリックしていくと上のようになります。
そうするとこの中で「拡大縮小の適合」がかなり使えそう!?という感じだと思います

とりあえず横幅は用紙とそろえたいので1にします。

そうすると印刷プレビューのところは真っ白になっています。
これだと6ページ印刷されたとしても1ページ目には何も印刷されない、ということになります。

そこで6の数字を色々調整することになります。

1にするとこんな感じになってしまうので、今回イメージしているのとは違うと思います。

3にするとこんな感じで、ちょうどいい感じに収まるのではないかと思います。
もちろん、これは今回使用した画像の横幅と縦幅に影響されますので、3が常によいという事はないですし、横幅をそこまで縮小しなくて済む場合は純粋に高さを分割するだけになります。
これできっちり3ページに分割して印刷されます。
校正、チェックなどもだいぶしやすくなるのではないでしょうか?

ペイントはwindowsに標準で入ってるソフトなので、どの環境でも使えるかと思います。
デザイナーからあがってきたデザインラフをチェックする際や、自分でページを印刷する際に使ってみれば少しは楽になるのではないかと思います。
最初はちょっとした手間かもしれませんが、慣れれば問題ないですし、なによりちょっとしたこととはいえそこから得られるメリットは結構あると思います。
この際ですので試してみてはいかがでしょうか?

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7/30 21:00追記
上記ソフトとかが入れられないけど、とりあえずキャプチャだけとりたいという場合は
Alt+PrintScreenでコピーしたらペイントを開いてそこでCtrl+Vでキャプチャが貼り付けられます。

そういうソフトをいれられない会社のPCとかでFirefox portableとかを使ってやれるのか?というのはよくわかりませんが、きになるところです。

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